吉岡孝悦作曲マリンバ打楽器アンサンブル作品演奏会
マリンバ奏者、作曲家の吉岡先生が東京から札幌にきて、自作演奏会をしたので行ってきました。
作曲:吉岡孝悦
演奏:吉岡孝悦/中原望/渡辺景子/山田康修/稲場佑美/佐藤友紀/白木いくえ/山本加奈子/渡辺智子
2台のマリンバのための「3つの小品」
3台のマリンバのための「ディヴェルメント」
3台のマリンバのための組曲「神話伝承」
4台のマリンバのための「スクエア・ダンス」
休憩
打楽器四重奏曲第1番
グロッケンシュピールとヴィブラフォンのための「オルゴール」
5人の打楽器奏者のための「セレモニー」
マリンバと4人の打楽器奏者のための「3つの舞曲」
前半は、マリンバのみ。後半に、タイコ、金属の打楽器系も入るという構成。また、神話伝承は、松岩邦男さんという画家の絵にインスピレーションを得て書かれた曲なので、絵がプロジェクターで写された。
全体的に吉岡先生の曲は調性で、リズム感も良く、また奏者としての視点で書かれているため、かなり複雑な動きなのだが、奏法的に破綻することが無い。聴衆よりむしろ奏者に喜ばれる曲、という感じである。
ただ、前半はオールマリンバで、木質の音色が延々と続き、ちょっと聴力的に辛くなった。神話伝承では、客席が明るかったためプロジェクターがよく見えなかった。また奏者の部分もスポットを落としてスタンドライトのみで暗くすると、より効果的と感じた。曲は、面白かった。
スクエア・ダンスがやはり迫力もあって面白かった。次点でディヴェルメント。ノリノリでサンバを演奏する吉岡先生のサンバのリズムに、前に座っていた中学生が大ウケだった(笑)
先生曰く 「ノリで演奏しないと覚えられないんですよww」
後半は、通常打楽器も加わり、音色に幅があって良かった。打楽器四重奏曲第1番はこの分野での名曲であろう。セレモニーはアンサンブルコンクール用に書かれたシンプルで効果的な曲。吉岡の曲はコンクールに向いているのか、よくコンクールで学生などに演奏されるという。
圧巻は3つの舞曲で、これはかなり複雑ながらも、聴き易さを無視していない。しかしめくるめく打楽器の洪水に、正直、CDなどでは、録音用にもっと奏者を増やすとか、別録りしてるのかと思っとった。ライヴはまた少しちがうのかな、と。
いやーぜんぶちゃんと演奏できるようになっとってワロタwww
みんな八面六臂www
吉岡先生、すごいっす。
理路整然。そういうアンサンブルです。スクエア・ダンスなども、ぐちゃぐちゃになるのは、演奏が悪い。
打楽器アンサンブルというと、奏者の周囲をぐるりと楽器が取り囲み、八面六臂ならまだしも、千手観音にならなくては演奏できないものもある。つまり演奏不能であって、ライヴではそうとう無茶することになる。というか誤魔化してもお客には分からない。そういうレヴェルの曲を書かれても、奏者も客も困る。作曲家の自己満足にすぎない。お金払って聴きに来てるんだから、勘弁してほしいものだが。
吉岡にはそういう部分が無く、自身が奏者ゆえの強みというべきか。
吉岡先生のホームページ
打ち上げにも参加させていただきまして、ありがとうございました。ろくなお話もできぬまま、時間の関係でお先に失礼してしまいました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
作曲:吉岡孝悦
演奏:吉岡孝悦/中原望/渡辺景子/山田康修/稲場佑美/佐藤友紀/白木いくえ/山本加奈子/渡辺智子
2台のマリンバのための「3つの小品」
3台のマリンバのための「ディヴェルメント」
3台のマリンバのための組曲「神話伝承」
4台のマリンバのための「スクエア・ダンス」
休憩
打楽器四重奏曲第1番
グロッケンシュピールとヴィブラフォンのための「オルゴール」
5人の打楽器奏者のための「セレモニー」
マリンバと4人の打楽器奏者のための「3つの舞曲」
前半は、マリンバのみ。後半に、タイコ、金属の打楽器系も入るという構成。また、神話伝承は、松岩邦男さんという画家の絵にインスピレーションを得て書かれた曲なので、絵がプロジェクターで写された。
全体的に吉岡先生の曲は調性で、リズム感も良く、また奏者としての視点で書かれているため、かなり複雑な動きなのだが、奏法的に破綻することが無い。聴衆よりむしろ奏者に喜ばれる曲、という感じである。
ただ、前半はオールマリンバで、木質の音色が延々と続き、ちょっと聴力的に辛くなった。神話伝承では、客席が明るかったためプロジェクターがよく見えなかった。また奏者の部分もスポットを落としてスタンドライトのみで暗くすると、より効果的と感じた。曲は、面白かった。
スクエア・ダンスがやはり迫力もあって面白かった。次点でディヴェルメント。ノリノリでサンバを演奏する吉岡先生のサンバのリズムに、前に座っていた中学生が大ウケだった(笑)
先生曰く 「ノリで演奏しないと覚えられないんですよww」
後半は、通常打楽器も加わり、音色に幅があって良かった。打楽器四重奏曲第1番はこの分野での名曲であろう。セレモニーはアンサンブルコンクール用に書かれたシンプルで効果的な曲。吉岡の曲はコンクールに向いているのか、よくコンクールで学生などに演奏されるという。
圧巻は3つの舞曲で、これはかなり複雑ながらも、聴き易さを無視していない。しかしめくるめく打楽器の洪水に、正直、CDなどでは、録音用にもっと奏者を増やすとか、別録りしてるのかと思っとった。ライヴはまた少しちがうのかな、と。
いやーぜんぶちゃんと演奏できるようになっとってワロタwww
みんな八面六臂www
吉岡先生、すごいっす。
理路整然。そういうアンサンブルです。スクエア・ダンスなども、ぐちゃぐちゃになるのは、演奏が悪い。
打楽器アンサンブルというと、奏者の周囲をぐるりと楽器が取り囲み、八面六臂ならまだしも、千手観音にならなくては演奏できないものもある。つまり演奏不能であって、ライヴではそうとう無茶することになる。というか誤魔化してもお客には分からない。そういうレヴェルの曲を書かれても、奏者も客も困る。作曲家の自己満足にすぎない。お金払って聴きに来てるんだから、勘弁してほしいものだが。
吉岡にはそういう部分が無く、自身が奏者ゆえの強みというべきか。
吉岡先生のホームページ
打ち上げにも参加させていただきまして、ありがとうございました。ろくなお話もできぬまま、時間の関係でお先に失礼してしまいました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

